2023-08-01

僕がお金贈りを始めた理由

突然ですが、2022年8月6日からお金贈りを始めたのでその理由について軽くお話しできたらと思います。

ずっと疑問に思っていたこと

僕は前から疑問に思っていたことがあります。

それは、

こんなに豊かな世の中になったのに、どうして多くの人はやりたくないことに苦しんでいるんだろう?

という疑問でした。

基本的に多くの人が通う場所として「会社」や「仕事」という存在があります。

しかし、僕の周りでは

  • 仕事以外にもっと自分の時間が欲しい
  • ただ普通に仕事をして生活費を稼ぎたいだけなのに仕事が辛すぎる

という声をよく聞きます。

そして、「どうして多くの人はやりたくないことに苦しんでいるんだろう? もう誰も頑張らなくていいじゃないか?」と、考えるようになりました。

なぜ労働から離れられないのか

昔の日本だったらなんとなくわかります。

  • 家族の為に、毎日食料を取りにせっせと外に出る必要があった時代
  • 機械も少なく、モノを作るには人出が多く必要だった時代

そんな時代では、生きるために自分が苦手とすることもやらなくてはいけなかった。

ただ今はそんな時代ではないですよね。モノに溢れ、様々な作業が自動化され簡単に作れるようになりました。それならなぜ私達はまだ働いているのでしょうか。

生きるために仕事をするのではなく、それぞれがやりたいこと・自己実現のために仕事をする。そうはできないのでしょうか。

自分に出来ることは何か

そのようなことを思ったときに、自分にできることはお金贈りだと思いました。

政治家としてベーシックインカム制度を推し進める!みたいなことも考えなかった訳ではないですが、残念ながら僕自身政治家のように人を先導したりするのが得意ではありません…😅

なので、自分が好きな情報収集だったり、プログラミングだったりを利用して得た収益で個人的なベーシックインカムをしていきたいなと思いました。

ベーシックインカム制度とは、国民全員が一定額の現金を継続的に受け取れる制度ですね。

個人的なベーシックインカムといっても、今考えているのは継続的な資金提供ではなくまとまった資金提供になります。

必要最低限のお金

今はまだ個人で稼げている額が少ないので夢のような話ではありますが、

将来的には、1年などの周期で、冒頭に挙げた悩みを持つ方で、かつ同じような志を持つ方に2400万の資金が提供できればと考えています。

急に膨大な額を言い出したので驚く方🙄もいらっしゃると思いますが、何故2400万なのか理由を説明していきます🌦

まず2400万を年利5%で運用した場合、1年の利益が120万円になると思います。

さらに、毎月10万円の収入として1ヶ月の最低限の生活費を考えてみると大体以下のようになると思ってます。

最低限の生活費 (10万円の内訳)

  • 家賃: 25000円
  • 食費: 10000円
  • Wi-Fi: 5000円
  • 電気水道ガス代: 10000円
  • 奨学金: 15000円
  • 国民年金: 15000円
  • 国民保険: 5000円
  • 所得税: 5000円
  • 住民税: 10000円

※正確な数字ではなく、大体の数字を記載しています

この生活であれば、必要最低限のお金ではありますが少し頑張れば仕事をせずとも生活できるのではないでしょうか?

2400万という数字にこだわっているのはこういった理由があります。

もし資金提供の活動が実現できた場合、

資金提供した方には、自分の意思をついで他の方への資金提供の活動をしてもらえると嬉しいですが、強要はしないつもりでいます。

ただ、その活動が連鎖していって、やりたくないことで苦しむ人がいなくなる世界が僕の望みです

現在のお金贈り

現在僕が行っているお金贈りは「毎月3000円を抽選で当選した方に贈る」というものです。

先ほどの理想のお金贈りとは遠い姿ではあります。

ただ、時間がかかることがわかっているからこそ、その間にも少しでも自分に出来ることをしたいと思い、今の活動にいたります。

ある程度の収益が継続的に入るようになったら、理想のお金贈りのスタイルにシフトしようと思っていますが、それまでは今の活動も継続したいと思っています。

お金の次は孤独感?

実はお金贈り以外にも進めていきたいことがありまして、それが心理的なサポートの部分です。

これは自分の予想ですが、

おそらくこの世界の皆さんがお金が満たされた状態になるとまた別な問題が出てくると思っています。

それは心理的なもので、お金に満たされればみんなそれぞれが好きなことをして生きることになると思いますが、中には好きなことに上手く取り組めない人も出てくると思います。

そうなった時、他の人の幸福な姿を見て自分は何してるんだろうという劣等感とか孤独感が生まれてくるような気がするんですよね。

だから、お金贈りと同時に、周りを気にせず自分のなりたい姿を目指していけるような心理的なサポートの方法も模索していければなと思ってます。

あとがき

前から今回の記事の内容を書こう書こうと思っていましたが、やっと記事として投稿することができました。

投稿しようと思ったきっかけは、嬉しいことに自分のお金贈り活動への応募者が増えてきて、自分を応援してくれる人がいると気づいたから、そして応援してくれる皆さんに対して自分の思いは伝えておきたいと思ったからです。

応援してくださる皆さん、僕の活動に応募してくださる皆さん、ありがとうございます。

理想のお金贈りまでどのくらい時間がかかるか分からないですが、自分なりにできることをやっていこうと思います🌦